3EC・3NC インストールマニュアル
組込みプログラミング
- 組込みプログラミングで使用する「Vivado」について
- インストール
- ボードの追加
- 設定方法
この実験では、AMD社の回路合成ソフト「Vivado ML Standard」を使用する。
Vivado ML Standardをインストールするには、インストール手順のSelect Edition to Installの画面でチェックが必要です。
AMD XILINXのサイトにアクセスする。
2023.2のタグを開き、AMD Unified Installer for FPGAs & Adaptive SoCs 2023.2: Windows Self Extracting Web Installer をクリックする。


「アカウントの作成」をクリックし、以下に示す画像の赤枠内を入力してAMDアカウントを作成する。


登録したメールアドレスに送られてきたアクセストークンを入力し、パスワードを設定して「アカウントを有効にする」をクリックする。

作成したAMDアカウントでサインインする。

以下に示す画像の赤枠内を入力してダウンロードを開始する。


この画面で言語設定を変更した際や入力情報が不足していた際に画面が更新されるとFilenameが消えてしまい進めなくなってしまうため、前のページからやり直す必要がある。

ダウンロードしたインストーラーを開く。
「Next」をクリックし、Select Install Typeの画面でAMDアカウントのメールアドレスとパスワードを入力する。
「Download and Install Now」を選択して「Next」をクリックする。

Select Product Installの画面で「Vivado」を選択し、「Next」をクリックする。

Select Edition to Installの画面で「Vivado ML Standard」を選択し、「Next」をクリックする。

Vivado ML Standardlの画面で以下に示す画像の通りにチェックを入れ、「Next」をクリックする。

Accept License Agreementsの画面ですべて「I Agree」にチェックを入れ、「Next」をクリックする。

Select Destination Directoryの画面ではインストールする場所を指定して、「Next」をクリックする。

「Install」をクリックしてインストールを開始する。

インストールが完了したらVivadoを開き、以下の画面が出ればインストール成功である。

インストールできない場合は、東京電機大学 1号館5階 情報通信工学科実験室に問い合わせること。
master.zipをダウンロードし、zipファイルを展開する。
「vivado-boards-master」→「vivado-boards-master」→「new」→「board_files」を開き、その中にある「arty」と「arty-a7-35」のファイルをコピーする。

「Vivado」をインストールした場所(デフォルトはC:\Xilinx)→「Vivado」→「2023.2」→「data」→「boards」を開き、その中に「board_files」という名前でファイルを作成し(ある場合は作らなくてよい)、先ほどコピーした「arty」と「arty-a7-35」のファイルを貼り付ける。

左上の「File」→「Ploject」→「New」を開き、Create a New Vivado Projectの画面で「Next」をクリックする。

Project Nameの画面でプロジェクト名とプロジェクトの保存場所を設定し、「Next」をクリックする。

Project Typeの画面で「RTL Project」を選択し、「Next」をクリックする。

Add Sourcesの画面で「Create File」をクリックし、

ファイル名を設定して「OK」をクリックする。

Add Sourcesの画面で作成したファイルが追加されていることを確認し、「Next」をクリックする。

Add Constraints (optional)の画面で「Create File」をクリックし、

ファイル名を設定して「OK」をクリックする。

Add Constraints (optional)の画面で作成したファイルが追加されていることを確認し、「Next」をクリックする。

Default Partの画面で「Boards」を開く。

「Arty-A7-35」を選択し、「Next」をクリックする。

New Project Summaryの画面で「finish」をクリックする。

情報通信工学科 情報通信実験室 mail:tdu_clab@cis1.c.dendai.ac.jp